Typical time scale of coalescence at r=0.04 AU becomes 58k year.
10Me以上でなくては、ガスを獲得できない。…why??
スリングショットで中心の穴から遠方に飛ばされてきたPPはそこでケプラー運動しながら,自己重力によってガスを降着し,巨大ガス惑星に成長する.この時軌道上のガスが消失して間隙ができる.その幅は,飛来したPPの離心率に拠る.
【問題】
  1. 観測される間隙の半径は,スリングショットで飛ばされる大きな距離より小さいかもしれない. → 実際の観測は?
  2. PP円盤の観測ではもっと多様.腕のような存在は説明できる?

→間隙での惑星形成...第2世代原始惑星

前項でできた間隙に向かって遠方から落下してくるダストは,この間隙の外側のふちに集積し,飛来したPPに降着する.これで少し成分が変化するけど少量.
【予言】もしPP円盤のガス・ダスト成分が半径によって変化していた場合
  1. 太陽系巨大ガス惑星のダスト成分は軌道半径に寄らずほとんど同じ
  2. 太陽系巨大ガス惑星のガス成分は,軌道半径によって異なる