(Il faut souligner以降)
筋肉の障害(とくに手あるいは全身の振戦、筋拘縮、戦慄、顔面の痙攣)については特に強調しなくてはならない。筋肉のシステムは関係性に優れたシステム(筋肉を使うことで物を掴むことができるので、主体と外界との関係性のなかにある)であるので、不安の臨床のなかで筋肉の障害は不安の精神状態や環境との関係(興奮、不安定さ、持続する動きや以前は「運動性不安」と呼ばれた要素)に特に現れる。
多汗や粘液の乾燥も通常不安症候群、とりわけ不安の大発作に付随する。また、知覚過敏についても言及できる。心的外傷の病理の不安表出において、とりわけ不安になったりびっくとしたりしたときの反応としてより頻繁にみられる。 
(騒音や不意な声)といったより小さな刺激??
睡眠障害は様々である。入眠障害(寝入ることが困難)や早朝覚醒(早く目覚めてしまう)、睡眠不全(睡眠の質が悪い、何度も目がさめる、眠りが浅いと感じたり、疲れがあまり取れなかったり)、過眠(睡眠時間が平常時よりも長くなる)の頻度は稀、あるいは意識消失の形で現れて、不安な状況から?(se mettre en retrait?)「décrocher」することの不安発作を引き起こす睡眠発作。悪夢や夜間恐怖は不安の特定の形式として考えることができる。
食行動の問題も同様にしばしばみられる。過食発作がみられたり、拒食症はより稀である。最後に、不安な患者はしばしば、はっきりしなく慢性的に続く緊張状態が持続すると訴える。
不安という言葉は次に挙げる感覚の大部分を表す:「喉が詰まった感じがする」、「胃が締め付けられた感じがする」、「胸がどきどきする」、「息が切れる」、「呼吸が苦しい」、「胃や食道に球が詰まっている」、「失神したり死んだりしてしまうのではないかという恐怖」